【22年2月より開始】経産省、初のNFT実証実験へ

【22年2月より開始】経産省、初のNFT実証実験へ

経産省、初のNFT実証実験へ

22年2月から経済産業省が、アートブロックチェーン企業のスタートバーン株式会社に委託するかたちで、NFTの 国内実証実験を行うと、NHKが報じました。

今回の実証実験の目的は、国としてできる環境整備を急ぐためです。

『展示会等における流通・取引の高度化』を実証実験の対象としており、令和3年度に行われる展示会等のイベント産業高度化推進事業の委託先として11月に公表されていました。

実証実験では、下記の3種類の商品を販売する予定となっています。

●ファッションアイテムの実物にNFT
●そのファッションアイテム実物の3DCGデータのNFT
●ファッションアイテム実物を自分自身の3D写真に合成した画像データのNFT

対象となるNFTは、スタートバーン株式会社の構築するブロックチェーン『Startrail』を利用します。
『Startrail』は、二次流通時にも元の制作者が収益の一部を受け取ることができる仕組みを持っています。

また、ファッションアイテムを3DCGデータ化したNFTは、メタバース内での利用も想定されており、「最終的にはできるだけ多くのもので使用できるよう汎用的なデータ拡張子あるいは複数の拡張子(保存形式)」での提供を視野に入れているとのことです。

2022年2月から開始される実証実験は、プロジェクト全体としては2022年3月末までを予定しています。


メタバースとは

多人数が参加可能で、参加者がその中で自由に行動できる、通信ネットワーク上に作成された仮想空間のことです。
メタバース(metaverse)の言葉は、英語の「超(meta)」と「宇宙(universe)」を組み合わせた造語で、元々は、SF作家のニール・スティーヴンスン氏が1992年に発表した作品『スノウ・クラッシュ』に登場する、架空の仮想空間サービスに付けられた名前でした。
その後、テクノロジーの進化によって様々な仮想空間サービスが登場していき、現在では、インターネット上に構築される多人数参加型の3次元仮想世界を指す言葉として、『メタバース』は使われるようになりました。


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メタバース✖ファッション

『メタバース✖ファッション』の取り組みとしては、世界的人気ブランドのadidasやNIKEも取り組みを始めています。

12月中旬にAdidasは、ブランド初のNFTコレクションをリリースしました。
NFT購入者は、デジタルとフィジカル(現実)のプロダクトを両方入手できる権利が得られるようになっており、出品された合計29,620枚のNFTは発売初日で完売し、約26億円の売り上げを記録しました。(デジタル版はThe Sandbox内で使用可能)

NIKEは、2021年11月に大手オンラインゲーム『ROBLOX』内で、独自のメタバース・エリア『NIKE LAND』を発表しました。
アバターにナイキ商品の着せ替えができたりと、メタバース内でNIKEファッションを楽しめるコンテンツとなっています。

さらにNIKEは、2021年12月にメタバース上のデジタルスニーカーなどを制作する『RTFKT』を買収したことを発表しています。

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今後も、メタバーズ✖ファッションで事業展開していく企業は増えていくと考えられます。
合わせて、NFTの需要も高まっていくでしょう。

自分の好きなブランドがNFTやメタバースに関してどんな動きをしているのチェックしておくのも良いですね。

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